考える力は生きる力 考え抜く頭脳を育てたい

学習の手引き・2年生


保護者向けの指導書です。絵図と計算式、答を掲載しています。(問題文は収録していませんので、別途ドリルをお買い求めください)cover_2nen

価格4000円(A4版・102ページ・送料ならびに税込の価格です)

「うちの子は、算数の文章題が苦手です」「問題文をよく読まず、出てくる数字を適当に足したり、引いたり、どうしてこんな式になるのでしょうか…」

そのように悩まれている保護者の方は少なくないのです。

実は、算数の文章題は、計算が得意とか、早いだけでは決して解けません。文章題で問われている内容を、正確に再現するための「緻密なイメージ力」が必要です。また「一個あたりいくら?」「○○につき」「○○に応じて」「片道・往復」といった言葉を、正確に理解しているかどうかも問われます。

それだけではありません。問題文に登場する場面と同じようなシーンを、日常生活において自分自身でも体験しているかどうかは、算数を含むすべての学習を進めるうえでとても重要なポイントなのです。

たとえば、2年生問題に登場する「ガメラ君と恐竜の卵」の問題ですが、「後何日我慢すれば、欲しい卵が買える」の箇所が分からないお子さんがいらっしゃいます。大人であれば、かけ算やわり算を使って解く問題なので、「式が立てられないから解けないのではないか?」と思われる保護者の方もいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

日常生活の中で、似たようなことを日々体験しているお子さんであれば、「1日我慢すれば30円、2日我慢すれば60円…」と一つひとつ絵図にかいてみて、欲しい金額になるまで足し算を繰り返していくことで自然に答えは見えてくるのです。

ぜひ、どんぐり問題を保護者ご自身が様々な気付きを得るための一つのきっかけとして活用してください。文章題が苦手というお子さんには、「○○分まで」といった時間制限は設けずに、「じっくり・ゆっくり・ていねいに」一つひとつの問題と向き合うよう声かけをなさってください。

たとえば、答えにたどりつくまで、面倒くさがらずにていねいな絵を描く根気や集中力があるかどうか。問題文の中に登場するよけいな言葉にまどわされることなく、何が問われているのかを読み取る「精読力」がついているだろうか。分からない言葉については、何となくわかったような気分になったまま通り過ぎていないだろうか。分からない言葉に出会ったら、「いったいどういう意味なのか」をきちんと質問して正確に理解しようとする習慣は身に付いているだろうか…

急いで取り組ませると、「よく考えずに式をたてる」「とにかく答えを出そうとして焦る」という良くない癖が付いてしまいます。そんな状態では、本当の学力を育てることなど出来ません。

最初はお子さんの絵の描き方がまわりくどくて、もどかしく感じられるかもしれませんが、「イメージするのに慣れる」「絵を描きながら考える」習慣は、低学年のうちにつけるのが理想的なのです。

どんぐり問題はお子さんだけで取り組ませるのではなく、お子さんの様子を観察しながら、親子で取り組まれることをおすすめします。

<サンプル画像>
冊子中に問題文は付いていませんので、別途ドリルをお買い求めください。冊子に掲載しているのは、絵図と計算式、答です。

<2MX80 [2年生81]>(問題文は別途ドリルをお買い求めください)
サンタさんが、子ども10人に、それぞれ同じ値段のお菓子を3個ずつと、そのお菓子1個の丁度2倍の値段がする玩具を2つずつ買ってあげようと思っています。ただし、サンタさんが使えるお金を全部で14000円とすると、1個何円のお菓子と1つ何円の玩具を買ってあげればいいでしょう。

 

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2015.2.23掲示
2017.9.18改訂

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